プロフィール

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主にパッチワークキルトの手法を使って、かわいい布製品を作っています。

かわいくて、まるっこくて、ふんわり、ぷくぷくなやさしいイメージが好きで、そんな雰囲気の作品を作っています。

パッチワークキルトとは

パッチワーク」とは、布と布を縫い合わせて一枚の布にする手芸の技法です。

布の柄、大きさ、形によって、縫い合わせることでステキな模様やパターンを作ることができます。

パッチワークは、元々は布のリサイクルをしようとしたのが始まりです。昔、生地が貴重で高価なものであった時代。洋服や布団など、傷んできたら、きれいでまだ使えるところを切り出して、縫いつなげて一枚の布にして、再利用した、ということです。

安価な生地が気軽に手に入るようになってからは、だんだんと進化して、パッチワーク独特の美しい模様、パターンを作りだし、芸術的な作品になっていきました。

キルト」とは、布と布の間に薄い綿を挟んで縫い合わせ(キルティング)、一枚の厚い生地に仕立てたものです。

この縫い目のライン(キルトライン)でいろんな美しい模様を表現します。

キルトは、ヨーロッパの寒冷地で発祥したと言われていて、元々は防寒のためのものでした。保温のために布と布の間に綿を挟んだのが始まりのようです。

パッチワークキルト」とは、パッチワークして作った一枚の布、薄い綿、裏の布を三層にしてキルティングしたものになります。

パッチワークの模様と、美しいキルトラインの模様が融合して、美しい作品が作られています。

キルト和について

めまぐるしく忙しい日々の中、ほっと一息つくときに、そばにあると、手作り感いっぱいのやさしく温かい雰囲気に「なんかかわいいなぁ~💕」って、ほっこりな気持ちになってもらえるような作品を目指しています。

作品製作においてこだわりたいこと

作品販売を始めたきっかけ

私は、20数年IT系の会社でソフトウェアの開発業務を担当していました。

普段から自分で作ったサブバッグやポーチを使っていて、会社にも持って行ってました。
仕事中、どうにも行き詰って「う~ん」と頭を抱えてしまうような状況に陥ってしまったとき、ふとハンドメイドのポーチなどに目をやると、ふんわりぷっくり、ほんのりかわいい感じが、気持ちをほっこりさせてくれる感じがしました。
ぴーんと張っていた緊張の糸が、ちょっとだけ緩む感じがしたのでした。
そして。気持ちを新たに仕事に立ち向かうことができる気がしました。

こんな気持ちをおすそわけできるとうれしいなと思って、販売を始めることにしました。

めざす作品の雰囲気

手作り感いっぱいのやさしく温かい雰囲気が好きです。

その意味で、パッチワークキルトの作品については、キルティングはハンドキルティングにこだわっています。ミシンのようにきれいに整った針目で縫うことはできないですが、その分、味わいがあり、温かみが感じられます。ミシンに比べると、かなり手間暇はかかってしまうのですが、機械感がなく、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気に仕上がります。

ハンドメイドということで、機械を使った大量生産では出せない手作りの雰囲気が出せるといいなと思っています。

また。ハイブランドみたいなかっこよさや気品みたいなものはないけど、キルト和ならではの、やさしいほっこり感のある作品を作っていきたいと思っています。

使用する生地について

キルト和では、作品製作に使用する生地について、素材は主にコットンを使用することは決めていますが、それ以外、ブランドなどについてはあまりこだわっていません。

それよりも、いろんな生地の中から、私が見て「かわいい!」「きれいな色!」「この生地を使いたい!」と、心を動かされた生地を使うようにしています。

ですので。生地を購入するとき、作品製作で生地選びをするときの気分、状況、などによって、違う雰囲気の作品ができたりしています。

ただ。お気に入りの生地を組み合わせることで、製作中も楽しく、テンションが上がるステキな作品ができるのかなと思います。

そうしてできあがった作品は、そのときの私にしか作れない、世界で一つの一点もの、唯一無二の貴重な作品になるのだと思います。

屋号「キルト和」について

「和」は、私の名前「美和」から取ったのです。

「和」には、めざしたいと思うものを表す意味、パッチワークにぴったりな意味があることに気づき、この字を使いたいと思いました。

1 争いごとがなく穏やかにまとまる。「和解・和合・和平/協和・講和・親和・不和・平和・宥和(ゆうわ)・融和」
2 やわらいださま。ゆったりとして角立たない。「和気・和光同塵(わこうどうじん)/温和・穏和・緩和・清和・柔和」
3 性質の違うものがいっしょにとけ合う。「混和・中和・調和・飽和」
4 声や調子を一つに合わせる。「和韻・和音・和声/唱和」
5 二つ以上の数を合わせたもの。「総和」
6 日本。日本語。「和歌・和裁・和室・和食・和風・和服/英和・漢和」
7 大和(やまと)国。「和州」

デジタル大辞泉

私が目指したい、心に留めたい意味は、1, 2。
自分の外側のことにイライラしたりせず、心穏やかであること。温和。穏和。
とげがなく、ものやわらかであること。柔和。
争いごとがなく、平和な世の中。
私の出身高校にゆかりの聖徳太子も「和を以て貴しとなす」と仰いました(^^)。

パッチワークにぴったりと思うのは、3, 4, 5。
いろんな生地を組み合わせて、調和させて、一つの作品を作っていく、というパッチワークキルトの技法にぴったりの意味です。

6, 7は、私が好きな雰囲気です。
私は、割といろんな雰囲気の作品を作るほうだと思いますが、ほんのり和の雰囲気がある作品が気に入ってます。

そして、やはりパッチワークキルトをメインにしたいということで「キルト」をつけました。

<<おまけ>>
試しに社名占いをしてみたところ、以下のように結果が出たので、これにも背中を押されたのでした(^^)。

『 キルト和 』の社名占い結果

最大の幸運数。会社名の画数が15の会社は、穏やかなペースで事業を盛り立てていくことができる。
時代の追い風を受けてチャンスに恵まれ、取引先や顧客からの評判も上々。
会社としての理想や目標を成就することができる。
外部から「商品やサービスが平凡だ」「もっと会社を大きくできるはずだ」と指摘されことも多いが、欲をかいて急な事業拡大や多角経営をしてはいけない。
本業を愚直にまっとうしていれば、会社は安泰である。

社名占い.net

取扱店

キルト和の作品は、以下で販売していただいています。
よかったらチェックしてみてください。

◆販売サイト◆
ハンドメイドマーケットminne
ハンドメイド通販・販売 Creema 
BASE

◆委託販売◆
デイリーヤマザキ木津駅前店 様(京都府木津川市)
CERVINO 様(神奈川県川崎市)

ご参考

私が作品を販売させいていただいているハンドメイドマーケットサイトminneで、SNS企画として「100問100答」が開催されています(2022年5月16日(Mon)~2022年8月31日(Wed))。

キルト和のこと、作家miwazouのことなど、minne、creemaのショップだけからは見えない部分も垣間見ることができるかと思いましたので、まとめてみました。

よかったらご覧くださいませ(^^)。

minneのSNS企画「100問100答」(twitter)に参加した!

作家miwazouについて

子供のころから手芸が大好きで、母に教えてもらったり、本を買って勉強したりして、いろんなものを作っていました。
大人になってからパッチワークキルトを始めて、すっかりはまってしまいました。

お教室に通って、パッチワークキルトに関するいろんなデザイン、技法などを勉強して、日本手芸普及協会のパッチワークキルト指導員資格(日本手芸普及協会のキルト部門最高位)を取得しました。
今後も、パッチワークに限らず、いろんな手法、技術について勉強を怠らず、幅広い技術を習得し、素敵な作品を作って、みなさまにお届けできるとうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします(^^)。

miwazouのこれまでの経歴
1995年 独学でパッチワークキルトを始める
2010年 4月 パッチワーク資格取得コース受講を始める
2016年 2月 公益財団法人日本手芸普及協会パッチワークキルト講師資格取得
2019年 5月 公益財団法人日本手芸普及協会パッチワークキルト指導員資格取得
2019年 7月 色彩検定2級合格
2019年11月 デイリーヤマザキ様にて作品の委託販売を始める
2020年 5月 ハンドメイドマーケットサイトminneにて作品販売を始める
2020年 6月 公益財団法人日本手芸普及協会刺しゅう「ステッチ100」講師資格取得
2021年 5月 初!イベント出店「らら♪マルシェ」
2021年 6月 公益財団法人日本手芸普及協会「ミニチュアキルト専科」修了
2022年 3月イベント出店「TOKYOハンドメイド祭 vol.1」
2022年 9月CERVINO様にて作品の委託販売を始める
2023年 2月イベント出店「NAKAYAmarche Vol.7」
2023年 5月公益財団法人日本手芸普及協会「パッチワークキルト指導員のための伝達セミナー」修了

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