『ヨコハマハンドメイドマルシェ2024』出店してきました！

こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。

先日、『ヨコハマハンドメイドマルシェ2024』に出店してきました。

去年、ワクワクドキドキしながら出店させてもらったのですが、あまりいい結果ではなく、もう無理かなぁって思ってました。

しかし。やはりこの大きなイベントに参加したい！気持ちがあり、もう一度参加してみることにしました。

ドキドキのマルシェの様子について書いてみようと思います。

準備

出品する作品

去年の秋、偵察のために💦ヨコハマハンドメイドマルシェにお客さんとして遊びに行ってきました。

このとき、「キルト和」のコンセプトとして作品テイストを統一した方がいいのかなと感じました。

パッチワークの作品を販売されてる方もいらっしゃって、がっつりとピースワークで作ったポーチ、ミニマット、タペストリーなどを販売されていました。

こんな感じで「パッチワークの作品をたくさん見ていただく」と決めて作品準備することにしました。

それでミニトートバッグやポーチをがんばって作りました。

ただ。イベントでもネットでもご好評いただいてるてのひらリュックはやっぱり持っていきたいなと思って、こちらも追加することにしました。

そんなわけでこんな感じのラインナップになりました。

ディスプレイ

新しい４段棚デビュー

今回は、４段の棚がデビューしました！

ずいぶん前、こういうハンドメイドイベントに出店したいなぁと思い始めて、いろいろ調べ始めた時、こういう棚が高さも出せて便利！みたいな話を見て、使ってみたいと思ってました。

しかし。サイズが大きいし、本当にイベント出店をちゃんと続けられるのか、とか、元が取れるほどがんばれるのか、とか、いろいろ考えちゃって買えずにいました。

しかし。夫と出かけた時に、たまたまハンドメイドイベントみたいなのを見かけた時があって、この棚を使ったディスプレイされてるのを見かけました。

それで「こういう棚もほしいと思ってるんだよね～。でも大きいし、ちゃんと使いこなせるか自信がないし、なかなか手を出せないんだぁ。」って話をしました。

そしたら、いとも簡単に背中を押してくれて。購入することにしました。

ここは、私の作品の中では大きめのミニトートバッグでいっぱいにしようって思ってたのですが。。ちょっと作品制作が間に合わず💦。ポーチも並べることにしました。

超手作り感いっぱいのひな壇

それと。いつもてのひらリュックなどを展示するパンチングボードを折り畳みの棚の上に設置するのですが、この折り畳みの棚の前に小さめの３段棚を置こうと思ってました。

しかし。サイズがどうしても入らなくて💦。折り畳みの棚の前に１段棚を作りたくて、今回はとりあえずひな棚っぽいのを自作することにしました。

写真でお見せするのは恥ずかしいほどの暫定版で。牛乳パックとダンボールで、超手作りの棚です💦。

しかし。お気に入りの先染めチェックの生地をかけると、とってもいい感じにできました。

パッチワークコースターの展示

今回「パッチワークの作品を見てもらいたい」ってテーマにしてたのですが。まさにトラディショナルなパッチワークパターンを手軽に楽しんでいただくにはコースターっていいなって思ってました。

なので。コースターも展示したい！って思いました。

以前、「カラフルハンドメイドマーケット＆こころフェア」に出店した時に、シーズン的にクリスマスのコースター（っていうかオーナメント的なイメージだったんですけど）とかミニタペストリーをテーブルの前に展示しました。

これがいい感じにクリスマスムードを出せた気がしたので、これを今回もやることにしました。

てのひらリュック宣伝担当「なぎくん」もデビュー

前回の「マイスタイルマーケット町田」で知り合った女の子が、持ってたクオッカのぬいぐるみちゃんに私のてのひらリュックを背負わせるとすごくかわいくて、ご購入くださいました。

それがすごくかわいくて、私も気に入ったので、このクオッカのぬいぐるみちゃんを、うちのてのひらリュック宣伝担当としてお迎えすることにしました。なぎくんです。

今回のマルシェは、なぎくんもデビューです。てのひらリュックのすぐ近くで、リュックを背負ってお客さんをお迎えすることにしました。

今回のディスプレイ

ヨコハマハンドメイドマルシェではオプションで有料で角ブースを選ぶことができます。

私は以前真ん中ブースでなかなかブース前に出ることができず苦い思いをしたことがあったので、角ブースを取るようにしてます。

角ブースだと横から外に出る導線が取れるので、全面に展示して大丈夫ということなんです。

なので。今回思い切ってブースサイズいっぱい180cm分、90cmのテーブルを２個お借りすることにしました。

やはり180cmあるとたくさん並べられていいなぁって感じがしました。

そんなこんなで。今回のディスプレイはこんな感じです。

当日の様子

イベント当日

週間天気予報では雨マークがついてたのでちょっと心配してました。大きな荷物をもって雨の中歩くのも大変だし、お客さんも雨の中お越しいただくのも大変だし。

でも。朝起きたときちょっと降ってたぐらいで、私が出かける頃にはほとんどやんでる感じでした。一安心です。

そのおかげもあってなのか、たくさんのお客さんがいらっしゃってくださいました。

早めに設営が完了して、9:30頃（開場の1時間半前ぐらい）にお手洗いに行ったのですが、ものすごい長い、開場待ちのお客さんの列ができてました。

本当に大きな規模のイベントなんだなと改めて実感しました。

周りの様子

11:00開場すると、たくさんのお客さんがばーっと走って入場されてきました。

私の斜め前のブースとか、斜め後ろのブースとか、私のブースから見えるところで4,5ブースぐらい、あっという間にお客さんが群がって、大盛況になってました。

すごいなぁ💦。事前にきちんとファンを獲得して、きちんと宣伝された結果なんだろうなぁって、ちょっと見習わねばと思いつつ見てました。

ちなみに。私の斜め前のブースの方は、ブース前にすごい行列ができて、昼過ぎぐらいにはたくさん並んでた作品が完売、早めにお片づけして撤収されていきました。びっくり。

朝一は、いくつかのブースがたいへんな大盛況！って感じがあったのですが、落ち着いてくると、特定のところだけに人が集まるって感じはなくなった感じがします。

お客さんはずっと多くて、私のブース前もひっきりなしに人通りがあった気がしました。

本当にたくさんの方がいらっしゃったんだなぁって思います。

私のブース

私のブースはやっぱりてのひらリュックがたくさん見ていただけた気がします。っていうか。宣伝担当のなぎくんが注目の的だった気がします💦。

なぎくんがすごく人気で、たくさん「かわいい」をいただきました。私のブースでいただいた「かわいい💕」の半分ぐらいは、なぎくんに掛けられた言葉だった感じがします💦。

私のブースに立ち寄ってくださった方はもちろん、通りがかりにもなぎくんを指さしてかわいいってお声掛けくださいました。

そしてなぎくんのおかげでこんなうれしい効果が！

• てのひらリュックに注目していただけた
• 「うちの子にも背負わせたい！」ってリュックをご購入くださった
• 他の作品も一緒に見ていただけた

などなど。

布小物やパッチワークキルトに特に興味がなくても、ぬいぐるみがお好きでおうちにいっぱいいます！って方がたくさん興味を持ってくださったことが、本当になぎくんの大きな功績だったなと思います。ありがたい(^^)。

パッチワークの作品を見てくださる方も結構いらっしゃいました。

すごく丁寧！きれい！って、私にとってとってもうれしいお言葉をくださる方もいらっしゃって、本当にうれしかったです。

うれしい出会い

今回は、今までのイベント出店の中でも一番かと思うほどたくさんの方々とお話しすることができました。

その中でも印象的だった方々をご紹介させてください。

仲のいいご姉弟

仲良さそうな男性と女性が私のブースの前に立ち止まって「これかわいいね」などとお話されてるのが耳に入ってきました。

男性も「かわいい」って言ってくださってたのですごくうれしくなりました。

お声がけしてみると、女性が、なぎくんを見ておうちにいる子にてのひらリュックを背負わせたくてって作品を見てくださってるようでした。

すごく仲がいいなって思って見てたので、ご夫婦かしら、カップルかしら、って思って聞いてみたところ、なんと姉弟だということでびっくり。

前回お姉さんが行くのに無理矢理付き合わされたのだけど、行ってみたら弟さんもすごくたのしくて、今回は自分から一緒に行きたいってなったとのこと。なんてステキな弟さんなんでしょう。

お姉さんはてのひらリュックをご購入くださいました。そしてお姉さんが弟さんに「彼女にポーチとか買ってあげれば」って声をかけてくださって、弟さんもパッチワークのミニポーチをご購入くださいました。

めっちゃやさしいお姉さんと弟さんに、私もほっこりあたたかい気持ちになりました(^^)。

大阪出身の女性

パッチワークキルトに興味がおありな感じの女性お二人が来てくださいました。

私の作品を見て「すごく丁寧にできてる」って。少しキルトなどもされるとのことで、「でもミシンでがーっとやるわよ。雑だから。」みたいなことをおっしゃってました。

いろいろお話してると、お一人が若干関西訛りがある感じがして「もしかして関西ですか？」って聞いてみたら「そうなんです。同じですね。」って。実は奈良出身の私も思いっきり関西弁なんです💦。

お話してると、私の出身大学のすぐ近くがご実家だそうで、大阪の話しですごい盛り上がっちゃいました。

すごく楽しくて。ついでに「インスタでつながりましょう」ってフォローしてくださったので、相互フォローさせてもらいました。

またお会いできる機会が合ったらうれしいです。

クロバーの社員さん

ブースには「自由にお取りください」ってショップカードを置いてるのですが。

男性の方がショップカードを手に取ってくださったので「をを！」って思ってたら、声をかけてくださいました。

「こういうイベントでキルトの作品ってあんまりないですよね。」って。

この方も思いっきり関西弁だったので私もうれしくてたくさんお話してしまいました。

そしたら、その方はクロバーの社員さんとのことで。びっくり！クロバーといえば本当にいろんな手芸道具を使わせてもらってて、めちゃくちゃ身近に感じる会社の一つです。

「実はクロバーの社員で。。知ってます？」って言われたときは、クロバーを知らないわけないじゃないですか！って感じでした。

いろんなお話をして、さらに私の今後の活動についてもアドバイスをくださったり、本当に楽しく充実した時間となりました。感謝感謝です。

まとめ

主催者様、他の出店者さん、来場くださったお客様、ご購入くださったお客様、私の作品を見て「かわいい♡」って声かけくださった皆様、たくさんの人に感謝です。本当にありがとうございます。

今後に向けて以下について検討、対応したいなと思いました。

• ディスプレイについて
  あまりにもしょぼい手作り感満載のひな壇は別として💦、今回のディスプレイは結構よかったんじゃないかなと思ってます。いい感じにいろんな作品を展示することができたかなと思います。
  ただ。今回デビューの４段棚は、ミニトートバッグでいっぱいにしたかったなぁっていうのが後悔です。
  ４段にたくさん並ぶと圧巻だし、選ぶ楽しみも感じていただけるかなと思うので。
  次回に向けては、手作りひな壇をなんとかもうちょっといい感じにしたいなと思います(^^;。
• 作品ラインナップについて
  ラインナップ的には今回の感じはよかったかなと思いました。割といろんな作品をチェックしていただけたように思います。
  てのひらリュック、コースターなどは、「作品はこれだけですか？」ってお声がけされることがありました。
  それで裏から在庫を出してみると、いろいろ悩んで選んでくださった方もいらっしゃったので、やっぱり多めに用意しておくのはいいのかなと思いました。
• 接客について
  やっぱりまだまだどうしたらいいか迷う部分が多いです。
  今回は、お客さんから声をかけてくださったり、私から声をかけると話にのってきてくださる方が割といらっしゃったのでたくさんお話しできたのですが。
  でも。課題は、通りがかりの人への声掛けと、無言で作品を見て下さったる方への対応です。
  通りがかりい人には「こんにちは。パッチワークで布小物作ってます。」ぐらいの声掛けをするぞ！って思ってたのですが、結局できず(;_;)、「こんにちは」ってご挨拶するのが精一杯でした。
  無言で作品を見て下さったる方への対応は未だに正解が見えてません。もうちょっと周りをチェックしてみたり考えてみたりしてみたいです。

今回は、今までと比べるとたくさんの方々とお話したりご購入いただいたりしたけど、まだまだ課題はいっぱいあるのかなと思います。

今後さらに楽しく出店できるよう精進したいと思います。

今後の予定について

この後は対面販売のイベントはしばしお休みです。

ただ。

• オーダーいただいてる作品作り
• 委託販売、ネット販売向けの作品作り
• ネットショップ、SNSなどの充実

など、やりたいことが山盛りです。

夏の暑い間は、おうちに籠って💦作業にいそしみます。

秋９月からはNANBUマルシェが開催されるので、こちらには出店していきたいなと思っています。

また。12月のヨコハマハンドメイドマルシェも出店が決まってます。

しっかり計画を立てて準備していく予定です。