こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
2022年5月21日(土)~22日(日)の2日間、東京ビッグサイトで『デザインフェスタvol.55』が開催されています。
ビッグサイトはうちから遠いイメージ(実際はそんなに遠くないのですが💦)と、会場が広くて大変、って勝手なイメージがあって、ビッグサイトのイベントはあまり出かけてませんでした。デザインフェスタも行ったことがありませんでした。
が。今回、お知り合いの作家さんも何人か出店されるってのもあり、行ってみることにしました。
将来的には私もこんな大きなイベントに出店してみたい!ってのもあり、偵察も兼ねてね、って思って行ったのですが、偵察よりも楽しんできた感じでした💦。
そんなことについて書いてみようと思います。
会場までの道のり
私は臨海高速鉄道を使って行くので「国際展示場」駅を使います。
駅に到着すると、すごくたくさんの人が一緒に降りて、エスカレーターに結構な行列ができました。ここで降りる人はビッグサイトに行く人が多いだろうなぁ。混んでるかなぁ。とドキドキしました。
そして、改札を出て外を見ると、大変な大雨になっていました。天気予報では「折り畳み傘を持って行った方がいいかもね」って感じだったので油断してました。大きい傘を持って行っててよかったです。
ビッグサイトまでの道のりは、みんなが屋根の下を歩きたいので、屋根の下にすごい行列ができて、みなさんがずらずらと歩いている感じになってました。
そして、ビッグサイトに到着すると、びっくりするほど大変な待ち行列ができていました。これに並ぶのかとドキドキしたのですが、その列は西ホール1階に行きたい人の列だったようです。それ以外の人は、さらに奥の方に案内されました。
そして建物に入ると、「西ホールは混んでるので南ホールから入ってください」とのご案内が。
本当は、西ホール1階から入って4階に上がるって考えてたのですが、急遽予定変更。南ホールの4階から回ることにしました。
会場見学
会場に入ると、ものすごいたくさんのブースがずらーっと並んでいて、その数と熱気に圧倒されてしまいました。
事前に必ず行きたいブースをいくつかチェックしていました。それが南ホール4階が多かったので、ここが一番ゆっくりと見て回りました。
まずはチェックしていたブースの捜索から始めました。ブース番号はチェックしていたのですが場所をチェックしてなかったので、その番号を探してさまよっていたという感じです。
チェックしていたブースをメインに探しつつ、途中気になったブースなどにも立ち寄って、たくさんの作品を見せてもらいました。
作品をじっくり見ていると、すごく気さくに話しかけてくださる作家さんも多くて、そうすると私もすぐに食いついちゃうので、いろいろお話を伺うことができました。
いろんなブースで作品を見させてもらったつもりだったのですが。おうちに帰ってtwitterのTLで、販売作品を紹介されていたり、戦利品を紹介されていたり、がたくさん流れているのを見ると、「そんなのもあったの!?私も見たかった」ってなってました。
やっぱり数が多すぎるので、全部はきちんと見れてないんですよね。うむむ。もっと事前調査が必要でした。ちょっと後悔です。
それでも、いろんな作品を見せてもらって、作家さんのお話を伺って、とても楽しかったです。
後。他のハンドメイドイベントではあまり見かけない雰囲気のアート系、キャラクター系、ライブなど、デザフェスならではのコーナーはほぼ行ってなかったので、こちらもちょこっと顔を出せばよかったかなぁと、帰ってからちょっと思ったのでした。
私が感じたこと
初めてデザフェスに遊びにお伺いして、私が感じたことは以下のような感じです。
出展ブースの数について
とにかく会場が広くて、ブースの数が多くて、人も多くて、あまりの規模の大きさにびっくりしました。
これは、遊びに行く側も事前にちゃんと調査して行かないと目的のブースに行けないし、出店側もきちんと事前に宣伝して「このブースに行きたい」って思ってもらわないと、自分の作品に興味を持ってくださっている方にお会いすることが難しいのかも、と思いました。
そして、たくさんのブースに埋もれないように、人の目に留まるようなディスプレイとか作品とか、工夫をしないとだなぁって思いました。
出店カテゴリについて
私はほとんど南ホール4階、西ホールの4階、1階も少し、って感じで回ったのですが。
その印象だと、やっぱりアクセサリーが多いなぁっていう感じがしました。
私は作品が主に布小物なので、布ものの作品は割とチェックしていたつもりなのですが、それほどなかった気がします。
ネットショップでもアクセサリーが圧倒的に多い印象で、やっぱり需要が多いのかなと思います。
でも、布小物はショップが少ないからライバルが少ない、と前向きに考えることもできるわけで💦。ステキな作品を作っていたらお迎えはいただけるのかなと期待はするのですが。
来場者の雰囲気
私は、こういうイベントって、キルト展やハンドメイドイベントに遊びに出かけますが、そういうのに比べて、思ったより若い人が多い印象でした。
20代~30代ぐらいの人を多く見たかなぁという気がします。(年齢は私の主観なので、実際の年齢は全然違ったりするかもですが)
そして。男性の方も思ったより多かったです。
やっぱりデザフェスのコンセプトが、年齢や性別に関係なくマッチする人が多いのだと思います。それぞれのアーティストのそれぞれのいろんな「表現したい」が「アリ」っていうのがいいのかなと思いました。
そんなことを考えると、もし出店することになったとしたら、ディスプレイとか、売る作品とかも今のままではなくてちょっとデザフェス仕様にするのがいいのかなと思いました。
戦利品
今回はほしいものは購入しちゃおうかな♡と思ってお出かけしました。
いつもなら、かわいいって思っても「ん?買っていいのか!?」って思ってしまって、なかなか購入に至らないのですが、今回は私にしてはたくさん購入してきました(^^)。
そんな戦利品についてご紹介します。
ヘンプ編みのキーホルダー @studio mars
studio marsのまりんこさんは、福井県で活動されているアクセサリー作家さんです。
いろんな活動を積極的にされているのですが、そのうちの一つでYouTubeの動画配信があります。そこでハンドメイド販売についてのノウハウ、アドバイス、考え方などを発信されています。私が最初にまりんこさんを知ったのはYouTubeの動画でした。
超初心者さんにもわかりやすいご説明とか、とっても気さくなやさしいお人柄が伝わるお話、話し方とか、すごくいいなと思いました。福井弁の訛りもとっても魅力的です。
活動テーマは「!!mama✖️challenge!!」ということで
“何事も自分から楽しむ“をモットーにハンドメイド販売に必要な内容やお母さんでもいくつになってもなんでも出来るんだ!という思いを発信しています!
本当にいろんな新しいことにどんとんチャレンジされているところは、私も見習わなきゃと思うところです。
そんなあこがれのまりんこさんにお会いしたく、ブースにおじゃまさせてもらいました。
すごく気さくにお話しくださって、YouTubeの動画のままのステキな作家さんでした。2shotの写真も快く撮らせてくださって。めっちゃテンションあがりました。
SNSのアカウントをお知らせしたら、すぐにインスタグラムで検索してくださって、「あ!このアイコン覚えてる!ステキな作品作ってるよね。」って言ってくださって、めちゃくちゃうれしかったです(^^)。
そして。購入させてもらったキーホルダーは、麻ひもを一つ一つ編んで作成されたものなのだそうです。いろんな色があったのですが、このきれいなブルーのグラデーションが気に入っちゃって、思わずすぐ購入してしまいました。
キーホルダーとして使うつもりで購入したけど、汚れちゃったらいやだなぁって思って、どのように使うかこれから検討予定です💦。
アイロンビーズの宝箱 @Lily☺︎KG
作家のリリーさんは実際にお会いしたことがあるお知り合いの作家さんです。
アイロンビーズを使っていろんな作品を作られています。基本は平面に作るアイロンビーズの作品ですが、これを組み合わせて立体的な作品を作られています。
基本ファンシーでかわいい♡世界観いっぱいです。
立体のアイロンビーズの作品をぜひ一つ購入したいと思っていたところ、「最初はこちらをおススメしてる」ってお話しくださったのが、こちらの宝箱でした。
めっちゃかわいくて、どうしてもアクセサリーケースにしたくて購入しちゃいました。
クリームソーダ耳飾り @ピヨノメ造形舎
ピヨノメさんは実際にお会いしたことがあるお知り合いの作家さんです。
ステキなアクセサリーをたくさん作られています。学生の時から専門に勉強していたと仰っていた気がします。
かわいい!っていうより、美しい!ってイメージです。本当に精巧でステキな作品がいっぱいです。
こちらのピアスは、twitterで紹介されていて、めっちゃステキ!色がきれい!って思って、ぜひ実物を見たいと思っていたのでした。
実物を見せてもらって、本当にステキだったので、やっぱり購入しちゃいました。
手刺しゅうのブローチ @slow time
slow timeさんは実際にお会いしたことがあるお知り合いの作家さんです。
綿や麻などの天然素材の生地を使って洋服や布小物を制作されています。
ベージュ系のやわらかい雰囲気、世界観が、slow timeさんのおだやかなお人柄ととっても合っていて、本当にステキな作品たちです。
本当は、slow timeさんも身につけられているヘアバンドがとってもステキで、これを購入させてもらおうって思ってブースに立ち寄らせてもらいました。
が。このブローチがめっちゃステキで、たまたま私が着ていたスカートにも合いそうってびびっときちゃって、これがいいなって思ってしまいました。
とりあえず落ち着こうと思って、一度他のところを見て回ってから、再度お伺いして、結局ブローチに決めたのでした。
懐中時計 @PEARL PARTY
PEARL PARTYさんは実際にお会いしたことがあるお知り合いの作家さんです。
すごくステキな懐中時計を制作されています。
私ってば恥ずかしながら、本物の懐中時計を見たことがなかったし、時計を作るってどういうこと!?みたいな、わけのわからない状態でブースにお伺いしました。
時計部分は仕入れで、表のデザインや色付けなどPEARL PARTYさんが手がけられているとのことでした。
いわゆる普通の懐中時計がすごくたくさん並んでいたのですが、ペンダントにもできるという、小さめの時計を紹介くださいました。
球の形でめっちゃかわいいのを最初見せていただいて、めっちゃ惹かれました。それは手巻き式のものでした。もう一つ、電池式のも見せてくださいました。
手巻き式の形より電池式の形のほうがお値段は買いやすく設定されています。手巻き式のほうが長く使えるからかな…?
最初に見せてもらった球の形のがかわいいなって思ったのですが、初めての懐中時計っていうこともあり、まずは、かわいかったバラがちょこんと乗っかったこちらの電池式の時計にしました。
腕時計をしなくなって数十年💦。出先ではスマホで時間を確認するようになっちゃってるのですが、今度お出かけするときは、これを持って行きたいなって楽しみにしています。
まとめ
いろんな作家さんにお会いできて、いろんな作家さんとお話ができて、いろんな作品を見せていただいて、たくさんの刺激とやる気をいただいた気がします。
本当にありがとうございます。
いつか出店したいなって夢見てはいるものの。。。私がデザフェスでたくさん作品を見ていただいてお迎えいただくには、ちょっと検討しないといけないことはあるかなと感じました。
お会いした作家さんからは、デザフェスは全然気軽に出店して大丈夫だよって背中を押していただいたので、ちょっとやる気になったり、でも難しいかなって思ったり。
すごく楽しかったし、いろいろ勉強になったし、いろいろ考えるきっかけができました。行ってよかったです(^^)。
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