パッチワークのタペストリーを新しく作ろうと思っています。「アラウンドザワールド」のタペストリーです。
それに向けて、パターンを作っています。
今回も、平安の頃のみなさんが楽しまれていた季節の植物をイメージした色彩コーディネートをヒントにした配色をしてみました。
こちらはつつじをイメージしています。

5月ぐらいでしょうか。春になるとつつじの木は花が満開になりますね。子供のころはおうちにつつじを植えていて、毎年たくさんの花が咲いていました。
つつじは赤色が基本だそうなのですが、白い花や、ピンク、紫っぽい色のものもあります。なので、欲張って、いろんなお花の色と葉っぱのいろを入れてみました。
こちらは花橘をイメージしています。

橘の、白くかわいいお花、おいしそうなオレンジの実、きれいな緑の葉っぱ、をイメージしました。
実は、橘ってちゃんと見たことがなくて、よく知らなかったのでした。それでネットでいろいろ検索していたのですが、ひな人形に飾られてるお花の一つだったのですね。これならとっても見覚えがあります。
古来から不老長寿のありがたい木として、古事記、万葉集の時代から親しまれてきたそうです。また魔よけの花でもあるのだそうです。
そんなことを知ると、本物も見たくなってきました(^^)。
こちらはもみじをイメージしています。

秋の紅葉する頃のイメージです。ちょっとずるして(!?)、もみじのプリント柄の生地も使ってしまうという荒業も炸裂しているのですが💦。
秋が深まってくると、日に日にきれいに赤く色づいていくのが本当にきれいですね。
もみじって、光合成で作られた糖分が発色するのだそうです。なので日当たりがいいところの葉がきれいに色づくのだそうです。知らなかった。。
タペストリーにするために、まだまだ作りますよ。同じパターンばかりの投稿になりますが、よかったらお付き合いくださいませ。
少しずつですが、一つ一つ大切にパターンを作っていこうと思います(^^)。
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