こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
パッチワークのスリムペンケースを作りました!
パッチワークのペンケースは、従来四角つなぎのものを作っているのですが、今回は違うパターンを作りたくて考えていました。
そこで。以前、カードトリックのパターンのタペストリーを作った時に、ボーダーに使ったパターンを使うことにしました。カードトリック風にカードを重ねて並べたようなイメージです。ちょっと気に入ってるのです。
パターンが小さいのでうまくできるかしら、と思っていたけど、ふんわりぷっくりかわいいペンケースになりました。
こちらのペンケースをご紹介します。
作品ご紹介
ちょっと出掛けるときに持ち歩ける、スリムなペンケースです。
サイズは小さめで、ちょっと出かけるときに、小さめのバッグにもちょこっと入れておけるのが便利です。ボールペン、シャープペンなどのペン類2,3本、ペン型の修正テープ、消しゴムぐらいを、比較的ゆったりと収納することができます。
できあがりサイズは、
- 横(一番広いところ) 約19㎝
- 横(底の部分) 約15cm
- 高さ 約4cm
- マチ 約4cm
- ファスナー 18cm
となっています。
製作過程ご紹介
ごく簡単にですが。。。製作過程をご紹介いたします。
パッチワークパターンを作成
トップのパッチワークパターンを作成します。
生地などをカット
生地、接着キルト綿などをカットします。
キルティング
接着キルト綿を貼って、キルティングします。
パッチワークパターンの部分は落としキルト(パターンの周りをキルティングする)を、後ろ側、底部分は格子にキルティングしました。
仕立て
ファスナーを付けて仕立てをします。
完成です!
おすすめポイント
このスリムペンケースの私のお気に入りの点は以下です。
サイズ感
私事ですが。学生時代は、大きなペンケースにペン、蛍光マーカー各種、色のペン、消しゴム、シャープペンシル、など、パンパンにつめて持ち歩いていました。
しかし。仕事で外出するときに、大きなペンケースはバッグの中で邪魔になるなぁと思っていました。かといって、ペンなどをそのままバッグに入れると、普段バッグの中で小さめのものがすぐに迷子になってしまう私、ペンなどは迷子になること必須です💦。なので。必要最低限のペン、シャープペンシルぐらいを入れて持ち歩ける、小さいペンケースがほしいと思っていました。
それで、自分で作ってみようと思って作ったものです。
最低限のペン2,3本、消しゴムぐらいがゆったり入る感じで、小さめのバッグでもじゃまにならない、かわいいサイズのペンケースになりました。
ふんわりぷっくり
ファスナーをつけるときに、いつもファスナーのところに押さえミシンをするのですが、これをやめてみました。
元々パターンのところにミシンがかかるのが気になっていたのでやめたのですが。おかげで、押さえミシンをするとぎゅっと押さえられるところがふんわり仕上がって、私が好きな感じに仕上がりました。
ハンドキルティング
表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、一針一針、丁寧にキルティングをほどこしまています。
私は、キルティングは、ミシンではなく、手で縫うハンドキルティングにこだわっています。
ミシンのようにきれいに整った針目で縫うことはできないですが、その分、味わいがあり、温かみが感じられます。ミシンに比べると、かなり手間暇はかかってしまうのですが、機械感がなく、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気に仕上がります。
このやさしい雰囲気が私は大好きなのです。
お知らせ
今度、初めてハンドメイドイベントに参加する予定です(詳細はこちら)。
こちらの作品は、このイベントでデビュー予定です。お近くにお寄りの際はお手に取ってみていただけますととてもうれしいです。
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