こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
麻の葉の文様の生地を使ってポケットティッシュケースを作りました。
お買い物をしていて、この生地を見つけたときに「かわいい!これで何か作りたい!」と衝動買いしてしまいました。そんなお気に入りの生地を使っています。
こちらのポーチをご紹介いたします!
作品ご紹介
お気に入りの麻の葉の文様の生地を使って、一枚布(パッチワークなどしない一枚の布)で作ったティッシュケースです。模様に合わせて丁寧にキルティングを入れてます。
中は、ポケットティッシュケースと、小さなポケットを付けています。絆創膏、手鏡、などを一緒に持ち歩くことができます。
また。私は、一つのポケットティッシュに入っているティッシュの枚数が意外と少ないので、予備のポケットティッシュを入れたりもします。
出来上がりサイズは
- 横 約13cm
- 縦 約10cm
広げると約19cmになります。
製作過程ご紹介
ごく簡単にですが。。。製作過程をご紹介いたします。
生地、キルト綿などをカット
表布、裏布、接着キルト綿をカットします。
ティッシュケース、ポケットを作る
ティッシュを入れる部分と、ポケットを作ります。作る、というか生地を折って形を作るというイメージですが。
ティッシュケースのところは、向かい合う生地の模様がいい感じにぴったり合っていて、できたときはすっきり、うれしかったです(^^)。
キルティングし本体を仕立てる
表布と捨て布(キルティングするときにキルト綿の裏側に使う当て布)の間にキルト綿をはさみ、キルティングをします。
そして。キルティングした本体に、ティッシュケース、ポケット、中布をのせて、周りをぐるっと縫って仕立てます。
おすすめポイント
このポーチを作るにあたっての、私のお気に入りの点以下です。
ポケット
ちょっとした小さいものをティッシュといっしょに収納できるようにポケットを付けました。
ティッシュケースの後ろ側もポケットになっており、ポケットは2つついています。
大きいもの、分厚いものを収納することができませんが、絆創膏、手鏡、リップのような、ちょっとしたものを収納して、一緒に持ち歩けます。
ハンドキルティング
表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、一針一針、丁寧にキルティングをほどこしまています。
私は、キルティングは、ミシンではなく、手で縫うハンドキルティングにこだわっています。
ミシンのようにきれいに整った針目で縫うことはできないですが、その分、味わいがあり、温かみが感じられます。ミシンに比べると、かなり手間暇はかかってしまうのですが、機械感がなく、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気に仕上がります。
麻の葉の文様について
このポーチに使っている生地は、麻の葉という文様になっています。六角形を規則的に繰り返して配置した幾何学文様です。
「鬼滅の刃」の禰豆子ちゃんの着物の柄で有名になりましたね。
麻は生命力が強く、まっすぐに育つことにあやかって、江戸時代には赤ちゃんに麻の葉文様の着物を着せたそうです。すくすくと健康に育ってほしいという思いと、厄除け、魔除けの祈りも込められていたそうです。
そんな麻の葉文様の小物を持ち歩いていると、ご利益がある気がします。
私のお気に入りの和文様の一つです。
お知らせ
こちらの作品は、ハンドメイドマーケットサイトminneで販売させてもらっています。よかったらチェックしてみてくださいね。
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