こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
かわいい梅の花をアップリケしたシェル型のミニポーチを作りました。ふんわりプクプクのかわいいポーチになりました。
今回はシャドーキルトの手法を使って作ってみました。
こちらのポーチをご紹介いたします！
作品ご紹介
見た目にもかわいく、それでありながら実用的なミニポーチになっています。
たとえば。。。
- ちょっと買い物に行くときに持てるかわいい小銭入れとして。
- ほっと一息つくときに、ちょこっといただくキャンディなどを持ち歩くためのおやつケースとして。
- バッグにそのまま入れると迷子になってしまいそうな、イヤホンなどの小さいモバイルグッズの収納ポーチとして。
ちっちゃいものを収納するのに便利に使っていただけるポーチとなっています。
出来上がりサイズは
- 横
一番広いところ 約9.5㎝
底の部分 約6.5cm - 縦 約8cm
- マチ 約3.5㎝
- ファスナー 12㎝
です。
製作過程ご紹介
ごく簡単にですが。。。製作過程をご紹介いたします。
生地、キルト綿などをカット
表布、裏布、接着キルト綿をカットします。
梅の花をアップリケ
表布に梅の花をアップリケします。花芯部分は刺繍しています。
キルティングする
キルティングをします。
通常、表布と捨て布（キルティングするときにキルト綿の裏側に使う当て布）の間にキルト綿をはさみ、三層にしてキルティングするのですが、今回は、シャドーキルトなので表布の上にオーガンジーを乗せて、全部で四層にしてキルティングしています。
バイアステープ、ファスナーを付けて本体を仕立てる
キルティングした本体に、バイアステープをぐるっと付けます。
以下の写真について。右側のは裏側です。
これにファスナーを付けて、ポーチの形に仕立てます。
中袋を作って、本体に縫い付ける
中袋を作ります。
これを本体にまつりつけたら完成です！
おすすめポイント
このポーチを作るにあたっての、私のお気に入りの点以下です。
ハンドキルティング
表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、一針一針、丁寧にキルティングをほどこしまています。
私は、キルティングは、ミシンではなく、手で縫うハンドキルティングにこだわっています。
ミシンのようにきれいに整った針目で縫うことはできないですが、その分、味わいがあり、温かみが感じられます。ミシンに比べると、かなり手間暇はかかってしまうのですが、機械感がなく、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気に仕上がります。
このやさしい雰囲気が私は大好きなのです。
シャドーキルト
シャドーキルトは、オーガンジーという薄くて上品な透け感のある生地を表布の上にのせて、キルティングします。
オーガンジーを乗せると、元々の生地の色合いが少し変わります。少し濃いめの色は暗めになりますし、薄めの色はそれほど変わらなかったりします。そのため、アップリケの生地選びがちょっと難しくなります。選んだ生地にオーガンジーを乗せてみると、思ったのと違った雰囲気になってしまったりして。ただ。思いがけずいい雰囲気を見つけることができたりするので、そんなことも楽しんだりしています。
また。オーガンジーを乗せることで、直接的でない、ベールをかけたようなやわらかい雰囲気になるのもお気に入りです。
オーガンジーは、コットン、シルク、ポリエステルなど、いろんな素材のものがあるのですが、私は、よりやわらかくナチュラルな雰囲気のあるコットンのものを使用しています。
シャドーキルトについてはこちらでもご紹介しています。
お知らせ
こちらの作品は、ハンドメイドマーケットサイトminneで販売させてもらっています。よかったらチェックしてみてくださいね。
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