シャドーキルトについて ~パッチワークの技法~

パッチワークの技法

こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。

パッチワークの技法のひとつである「シャドーキルト」についてご紹介いたします。

シャドーキルトとは

シャドーキルトは、土台布の上に断ち切りのモチーフ布(縫い代を付けず、出来上がり線でカットしたもの)をおいてアップリケし(アップリケというか、ランニングステッチで留めるイメージ)、その上にオーガンジーを乗せて、モチーフの周りにステッチをかける、というものです。

「オーガンジー」というのは、薄くて上品な透け感のある生地です。華やかな舞台衣装やドレスなどに使われることが多いです。

こんな感じで透けて見えます。

(※)下に置いてる漫画は、旦那が今更ながら買ってきたもので、そこにあったので使わせてもらいました(^^;。

オーガンジーを乗せることで、直接的でない、ベールをかけたようなやわらかい雰囲気になります。

オーガンジーは、コットン、シルク、ポリエステルなど、いろんな素材のものがあるのですが、私は、光沢感を抑えて、よりやわらかくナチュラルな雰囲気のあるコットンのものを使用しています。

パッチワークキルトを作る際、キルティングでは、通常、表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、3層にして刺します。シャドーキルトは、オーガンジーを表布の上にのせるので、4層にしてキルティングすることになります。

シャドーキルトの作り方

シャドーキルトの作り方を簡単にご紹介します。

生地をカットする

土台布に図案を写します。

そして、モチーフになる布を断ち切りでカットします。基本的には断ち切りなのですが、私は、重なってる部分は、ちょびっとだけ大きめにカットして、土台に並べるときに少し重ねるようにしています。断ち切りで並べると、隙間が空いてしまう可能性があるので。。

アップリケする

モチーフの布を、土台布の図案の印に合わせて並べていきます。このとき、ちょびっとだけ布用のりで貼り付けてしまいます。

そして、モチーフの布の色に合わせた糸でランニングステッチして留めます。

糸の色がいいのがない場合、25番刺繍糸を一本取りでステッチしてもよいです。刺繍糸だと色がたくさんあるので、困らないですね(^^)。

裏から見るとこんな感じです。表に出る糸は小さく、裏には多少大きめに出てもいいかな、という感じでステッチしてます。

オーガンジーをかけてキルティングする

アップリケしたトップにオーガンジーをかけてみると、こんな感じになります。オーガンジーをかけることで、ちょっとやわらかくかすんだ感じになります。

これとキルト綿、裏布と重ねて4層にしてキルティングします。

キルティングすると、モチーフのアウトラインがはっきりして、また雰囲気が変わりますね。

裏はこんな感じです。

まとめ

パッチワークキルトの手法「シャドーキルト」についてご説明してみました。

シャドーキルトは、通常の縫い代付きのアップリケに比べて、アップリケが比較的簡単です。通常のアップリケだと、ちょっとテクニックが必要な、細くとがった部分とか、鋭く切れ込んでいる部分などが、うまく表現できます。

また。縫い代を折り込まず、切りっぱなしのモチーフ生地を並べるだけなので、通常のアップリケに比べて、出来上がりが平らになります。ですので、あまり凹凸がないほうがよいと思うテーブルセンターなどにも使えそうです。

そして、できあがりの雰囲気も、やわらかくやさしい雰囲気になるので、私はとってもお気に入りの手法です。

今後もいろんな作品を作っていきたいなと思います♡。

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