こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
パッチワークのかわいいチューリップのパターンを配した、キルトポーチを作りました。チューリップのお花と、ふんわりぷくぷくがかわいいポーチになりました。
こちらのポーチをご紹介いたします!
作品ご紹介
まるっこくて、ぷっくりで、見た目にもかわいく、それでありながら実用的なポーチになっています。
たとえば。。。
- オフィスでの休憩時間、お手洗いのお供にちょこっと持てる化粧ポーチとして。
- 出先で、あるとちょっと便利なソーイングセットを持ち歩くポーチとして。
- バッグの中で迷子になりがちな小物を整理するための小物入れとして。
- ほっと一息つくときに、ちょこっといただくキャンディなどを持ち歩くためのおやつケースとして。
バッグの中を整理するのに便利に使っていただけるポーチになっています。
中袋には、入口にゴムをつけた内ポケットを付けています。ヘアピン、ゴムなどの、小さなものがポーチの中で迷子にならないように収納することができます。
できあがりサイズは、
- 横
一番広いところ 約15㎝
底の部分 約11.5cm - 縦 約12cm
- マチ 約4.5㎝
- ファスナー 20㎝
となっています。
製作過程ご紹介
ごく簡単にですが。。。製作過程をご紹介いたします。
チューリップのパターンを作る
パッチワークでチューリップのパターンを作ります。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3427-edited-scaled.jpg)
裏から見るとこんな感じになっています。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3430-edited-scaled.jpg)
生地、キルト綿などをカット
表布、裏布、接着キルト綿をカットします。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3431-edited-scaled.jpg)
ピーシングしてトップを作る
パターンと表布を縫い合わせて、キルトトップを作ります。
キルトラインまで描いています。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3434s-edited-scaled.jpg)
キルティングする
表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、キルティングをします。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3435s-edited-scaled.jpg)
本体を仕立てる
本体のできあがり位置に合わせて、生地をくるむようなイメージでバイヤステープを縫い付けます(バインディング)。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3439s-edited-scaled.jpg)
そしてファスナーを付けます。そのあと、両脇をまきかがりで縫い合わせ、マチの部分も縫います。
これで、本体の形ができあがります。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3444-edited-scaled.jpg)
こちらは、本体を裏返して、裏側を見ているイメージです。
中袋を作る
中ポケットを作って、中袋に縫い付けます。そして、周りのカーブの部分をアイロンで形付けます。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3443s-edited-scaled.jpg)
本体に中袋をつける
中袋を本体の中に入れ、本体のファスナーの縫い目を隠すイメージでまつりつけます。
これで完成です!
おすすめポイント
このポーチを作るにあたっての、私のお気に入りの点以下です。
ハンドキルティング
表布と裏布の間にキルト綿をはさみ、一針一針、丁寧にキルティングをほどこしまています。
私は、キルティングは、ミシンではなく、手で縫うハンドキルティングにこだわっています。
ミシンのようにきれいに整った針目で縫うことはできないですが、その分、味わいがあり、温かみが感じられます。ミシンに比べると、かなり手間暇はかかってしまうのですが、機械感がなく、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気に仕上がります。
このやさしい雰囲気が私は大好きなのです。
チューリップのパターン
パッチワークのチューリップのパターンはいろいろあります。どういうパターンにするのかをかなり悩みました。
ポーチのサイズから、チューリップのパターンは一辺が7cmと決めていたので、それも含めて検討しました。
最初は、以下の左のパターンを作りました。これもかわいいと思ったのですが、お花がシュッとしているので、右側のように、ちょっと下膨れのぷっくりなお花にするようにしてみました。
かわいくてお気に入りのチューリップになりました♡。
![](https://quilt-wa.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC_3468-edited-scaled.jpg)
「チューリップ」について
春になると色とりどりのかわいいお花を咲かせるチューリップ。小さなお子様から、誰もが知っているポピュラーなお花です。
チューリップと言えば、暖かい春になったら、元気に咲く花!というイメージです。
なのですが。実は、チューリップが開花するには、寒い冬に一定期間低温にさらされる必要があるそうです。そういう厳しい環境で様々な成長活動が行われるのだそうです。チューリップって暖かいイメージですが、実は、日本で有名な生産地は富山、新潟など雪国だということにも納得です。
かわいいお花でみんなを元気にしてくれるために、冬の寒さに耐えながらがんばって成長してくれてるんだって思ったら、ちょっと嬉しくなります。
私事ですが。。
大学の卒業式の時、部活の後輩の男の子が、すごくかわいいチューリップの花束をプレゼントしてくれました。チューリップの花束って本物は初めて見たと思ったのですが、これがめちゃくちゃかわいかったのです。
私にチューリップを選んでくれたことがすごくうれしかったので、すごく鮮明に覚えています。
このことをきっかけに、さらにチューリップ愛が大きくなったのでした(^^)。
お知らせ
ハンドメイドマーケットサイトminneで販売させてもらっています。よかったらチェックしてみてくださいね。
![](https://image.minne.com/minne/mobile_app_product/600x600cq85/3acccdd1e4e2f7bbaf88b8817d0cc13112d35671.jpeg/productimages/141192853/w1600xh1600/645799af0777ba923fc6533b383f5a639fc3e2ac.jpg?1645427659)
![](https://image.minne.com/minne/mobile_app_product/600x600cq85/9ae62a3fd55cb2f681f3ba4d5365bdee65c3bdaa.jpeg/productimages/141192748/w1600xh1600/63ffca7c0a9a75ca75eef84f56cec5d430219d3d.jpg?1645427618)
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