こんにちは。パッチワークキルト作家のmiwazouです。
私がハンドメイドを通じてやりたいことは、ざっくりとは以下かなと思っています。
- 自分の楽しみ(趣味)を得る
- 私が作ったものを他の人にも使って、喜んでもらう(販売)
- 他の人にもハンドメイド(パッチワークキルト)することを楽しんでもらう(お教室)
この中で、ハンドメイド販売について考えるところがあったので、書いてみたいと思いました。
作品のオリジナリティってなんだろう。。。って内容です。
結論は出てないです。。。私が思ったことをつらつらととりとめもなく書いてしまった感じです。ごめんなさい。難しいです。これからも考えていくんだろうなぁっていうところです。
そんなことを考えたきっかけ
twitterを見ていて、「他のブランドと似ているものだと価格を安くしないと売れない。」というようなお話を見ました。
確かにそうですよね。いろんなところで同じようなものが売ってるものなら、できるなら安いお店から買いたいってういのは、購入者様が考えるのは当たり前のことです。
一方。コンサル系YouTubeとか、私がとっても参考にさせてもらっている、minneの作家支援アドバイザーまおさんのお話からも、ハンドメイド作品は、作家さんが一つ一つ心を込めて時間をかけて作っているものだから、価値がある、その価値を販売価格にのせる必要がある、ということも聞きます。
確かにその通りです。何時間もかけて一つ一つ手作りしているものと、工場で大量生産されているものが同じ価格ということは、やっぱり違う気がします。
- ハンドメイド作品の価格は、きちんとその価値を乗せた価格にする必要がある
- 自分らしさ(オリジナリティ)がないなら安くしないと売れない
つまり。自分らしさ(オリジナリティ)がないハンドメイド作品を売っていくのは難しい、ということかと解釈しました。
そこで。私の作品の「私らしさ」ってなんだろうって考え始めたのでした。
私の作品って「私らしさ」が出てる?
作品の雰囲気は
私は、パッチワークキルトが好き(作ることが楽しい)なので、パッチワークの布小物を作りたいと思っています。
できれば、せっかくトラディショナルなパターンについていろいろ勉強したので、そういうのも使ってかわいい作品が作れるといいなと思っています。といっても。そればっかりではないのが現状ですが。。
決まっているのはそれだけって感じです。
私らしい雰囲気っていうのがあるか、というとない気がします。
元々は、アンティークカラーのおさえめの雰囲気の作品が好きで、そんな作品を作りたいと思っています。
が。もっとカラフルでもかわいいと思う作品もたくさんあります。
和風な雰囲気も好きだったりもします。
というところで。作る作品の雰囲気もマチマチだったりします。というところで。「ザ・私らしさ」っていう感じがない気がしています。
作っているものは
また。作っているものは、ポーチ、ペンケース、バッグなど、布もの作家さんが作ってる王道なものばかりかなという感じです。
形も凝っていて個性があるもの、とはとても言えない、どこにもある形のものばかりです。。。
これまた、「私らしい」とは程遠いという感じがします。。。
私の作品だってわかる!?
私はtwitterで、 ハンドメイド作家さんもたくさんフォローしているので、ハンドメイド作品の写真もたくさん目にします。 みなさん、ステキな作品ばかりで、すごいなぁって思って見せていただいています。
そして。タイムラインを見るとき、下の方から上にばーっとスクロールして見ていくことが多いです。すると。投稿者が誰?とわかる前に、写真、文章が先に目に入ってきます。
ばーっとスクロールしていっても、作品の写真を見て「あ。〇〇さんの作品だ。」って思う作家さんがたくさんいます。
例えば。私をフォローしてくださっている方々は、私の作品を見て、私のだってわかってくださるんだろうかって思いました。先に書いた通り、雰囲気に一貫性があまりなく、作っている作品はみんなが作っているようなもの。。。わかってもらえない気がする。。。
そんな私のショップが「私らしさ」がないのではないかと、ちょっと不安いっぱいになっています。というか、多分そう。。。
作品を見て私が作ったものとわからないとうことは、わざわざよくわかってない知らない作家である私の作品を買う必要があるだろうか。。。というところに行きつきました。
どうしたらいいだろう。。。
私が、ものすごい人気の有名人とかだったら、それだけで売れそうな感じもありますが、残念ながらそうではありません💦。
今はまだ見えない「私らしさ」全開のショップを作って、「こういう雰囲気が好きです♡」って言ってくださる方が喜んでくださるショップにできるといいのかなって思いました。
ただ。まだわかっていない。どんなのが私らしい?私の強みを前面に出せるといいのかなとも思うけど、「私の強み」って何?という状況です。
そこで。 カフェとハンドメイドのお店LUPOPO様の店長 兼 ハンドメイド作家活動コンサルタント の花井様が以前されていたtwitter企画「1日1タグ」を改めて考えてみようかと思います。
- 私の作品の1番の特徴
- 私の作品の1番見て欲しいところ
- 私の代表作といえばコレ
- あなたの作品を買った後に待つ嬉しい未来予想図
- 私の作品をズバリ一言で表してみた
というところかなぁと思っています。
あげていて、なんとなく。。。これってショップのコンセプトにもつながるのかしら。という気がしました。
ショップのコンセプトの重要性については、minneの作家支援アドバイザーまおさんもよく言われているし、まおさんの著書「売れる基本帖」にも書かれています。知識としてはわかっていたつもりだけど、改めて実感した気がします。。。
来年に向けて、できれば今年中にそういうところをきちんと検討し直してみたいと思いました。
おまけ:ちょっとだけ自己弁護
このままだと、私の作品を買う意味がないではないか!!となってしまうので、ちょびっとだけ自己弁護を💦。
表立って前面に「これ!」って見えるところではないけど、今現在、私がこだわっていることを少しだけ挙げておこうと思います。
- 丁寧な作品作り
一つ一つ一針一針丁寧に、を心がけて、心を込めて作っています。 - ハンドキルティング
キルティング(表布、キルト綿、裏布を重ねて縫う)は、ミシンではなく手で縫うハンドキルティングをしています。手間はかかるけど、一針一針丁寧に刺すことで、ふんわりやわらかく、やさしい雰囲気の仕上がりになるのがお気に入りです。 - 感謝の気持ちで丁寧なご対応
ご購入者様へのご連絡、ラッピング、発送のお手続きなど、「気持ちよくお買い物できた!キルト和さんでお買い物してよかった(^^)。」って思っていただけるように、一つ一つの作業を丁寧に行います。
ご購入者様に気持ちよく、楽しくお買い物していただいて、私の作品でほっこりやさしい気持ちになったり、手作り感いっぱいの温かさを楽しんでいただきたい!という気持ちだけは、誰もに負けないぐらい持っているつもりです(^^)。
コメント
私は「キルト和さんらしい」ところに、全体を通して温かい、ほっこりするデザインがあると思っています。
私には唯一無二の個性に見えて、購入もさせて頂きました。
私も自分の個性には悩みます;
私らしい音楽ってなんなんだろうなぁ…って。
でも私は自分で、プロっぽさでも素人っぽさでもない、私にしか作れないものだとも思っています。
ハンドメイドでも自分でデザインしてる以上、感性って反映されるから、個性は出てくるのかなぁ…って思っています。
私はキルト和さんだから作れる作品が好きなので、自信持たれてください!
私みたいにブレることなく、ご自身の作品を貫いてほしいなと思います。
私なんてサイトに変更加えてばっかりで、それに批判が来たくらいですから…
本当にこれでいいのかな、こうした方がいいのかな、って揺れるばかりで。
自分がいいと思ったものを貫けるくらいの熱意があると、違うのかなって思いました。
繰り返しますが私はキルト和さんの作品が好きです。これからも個性のある創作を続けて下さると嬉しいです^^
こはるおとさん。ありがとうございます!
すごくうれしいです。うれしいコメントをありがとうございます。
こはるおとさんからそんなうれしい感想をいただけるなんて、本当に自信につながりました。
そうやって私の作品を好きって言ってくださる方がいらっしゃると思うとがんばれます。
こなるおとさんの音楽も、本当にステキだと思っています。
まさに、こはるおとさんだから作れる雰囲気なんだなぁって思います。
こはるおとさんのサイトについては、ステキな雰囲気だし、こはるおとさんの好きがつまった、ステキなサイトだと思います。
でも。こはるおとさんは自分が納得できる形を模索して試行錯誤されていることは、本当にすごいことだと思います。
こはるおとさん自身が納得できるステキな充実したサイトができるといいですね(^^)。
お互いにいろいろ迷いながらも、自分が納得できる作品、サイトが作っていけるといいですよね。
がんばりましょうね!
あ、すみません、URL欄、間違えてブログの方のリンクになってました。
トップページにしておきます。
いつもコメントさせて頂いて、サイトも素敵だなぁと思っています。
私、また掲示板やコメント欄を閉鎖しました。すみません。
なんか怖くなって…
私がブレすぎなだけですが、1つのことを続けられるのってすごいです。
見習わないとなと思いました…